がん細胞は健康なあなたにもある!!???
こんにちは!
eight twoです。
がん細胞という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
普通の細胞とがん細胞の違いはなんなのでしょうか?
普通の細胞
私たちの胃や腸などの内臓の組織の細胞は日常的に一定の間隔で分裂を繰り返しています。
初めは1個だったものが
1→2→4→8→...
と増えていくのです。
でもそれだと、ドラえもんの「ばいばいん」というアイテムみたいにずっと増えてしまって、人間の大きさもどんどん大きくなってしまいますよね。
そこで、細胞はだいたい50回ぐらい分裂すると死ぬようにできています。
細胞のDNAに回数券があると思ってください。
「回数券が50枚あります。あなたはあと50回分裂できますよ!
分裂するたびに回数券は減っていき、回数券がなくなったらあんたはそれ以上分裂できずに、しんでしまいます」
恐ろしい話ですが、実際に私たちの体の中で起こっていることです。
それではがん細胞とはなんでしょうか??
がん細胞
実はがん細胞ももともとは普通の細胞だったものなのです。
先ほど説明したように、普通の細胞は日々分裂を繰り返しています。
でも何回も分裂していたら、たまにミスがでてきてしまいますよね。
みなさんもずっと、算数の計算問題を解かされていたら、何問かに1問はみすしてしまうでしょう、
そのミスしてしまったのが、がん細胞となるのです。
細胞をコピーしているときにミスをしてしまったのが癌細胞の元。
ミスは健康な人の体でも普通に起こっています。
そのため、
誰にでもがん細胞のもとは体にある、といえます。
でも健康に生活している人を「がん」とは診断しません。
それはなぜか?
それらのミスしたがん細胞は修復されたり、すぐ死んでしまうことが多いのです。
それでも残ったら、今度はリンパ球という別の細胞ががん細胞を殺してしまうのです。
そのため、ミスしてもたいていは問題なく気にすることはありません。
でも、、
リンパ球などの目をかいくぐり、それでも処理されないがん細胞がでてくることもあります。
その細胞が臓器内で増殖を繰り返し大きくなったものをがんと呼ぶのです。
どうでしょうか?
「がん」について少しわかってきたでしょうか
ありがとうございました。
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今日の一言:
医者は神ではない、人間である。