こんにちは!
eighttwoです!
今日は私たち人間の脳の仕組みについての記事を書いていきます!
私たちは普段生きている中で常に考えて行動しています。
毎日仕事を行くときも、学校に行くときにも常に何かを考えているはずです。
この"考える"という能力は動物の中でもかなり珍しい、優秀な能力であることは多くの人が知っていることだと思います。
しかし、私たちの脳がどういう仕組みに基づいて考え、判断しているのかは当事者の私たちは理解していません。
コンピューターみたいに今まで生きてきた中でのすべての情報をもとに最適解を導出して正確な判断を行っているのか?
そうであれば、人間の脳みそはとても優秀で頼りがいのあるものですが、はてしてそうでしょうか?
ここでひとつ質問です。
このような経験はありませんか?
台所に置かれていた牛乳パックを持ち上げたところ、中身がほとんど入っていなくて、「あれ、かるいな?」と拍子抜けしたことはありますよね?
また、電車に乗っているときにトンネルに入って、出てきたときに「あかるすぎる!!」っと感じたことはありますよね!
さて、ここで重要なのは空の牛乳パックはホントウに軽いのか?ということです。
外の明るさは目も空けられないほど明るいのかということです。
本当に外の明るさがそこまで明るいのなら、外出するのにもいちいちサングラスが必要ですね(´;ω;`)
空の牛乳パックは軽いか?ときかれたらふつうはこう聞き返すでしょう!
「なにと比べて軽いときいているのか?」と
フライパンと比べたら軽いでしょうが、ティッシュと比べたら牛乳パックの方が重いですよね!
私たちの脳は「物事を相対的に判断する」というシステムで動いているのです!
牛乳パックの例だと、本当は重いと思っていたのに、予想より軽かった。
電車の例だと、直前までトンネルの中で暗かったのに突然明るくなった。
暖房のきいた部屋に入って初めは暑いと感じても次第に慣れてくるのも同じ理由です
私たちは自分は物事をありのままに受け取って、知覚していると思っています。
しかし、実際にはありのままをみているのではなく、まえといま(前と今)をみているのです!
脳みそはコンピューターではなく意外と流されやすいことも多いのです(´;ω;`)
しかし、この事実を知らない脳みそとこの事実を知った脳みそではこれからの判断に違いがでるでしょう!
ありがとうございました。
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